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過去ログサルベージ:ゼファーととりの出会い
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誰が言ったか、3月は過去ログサルベージ月間だ!
というわけでですね とり@アバラ急激回復中です。 前身サイト傍若無人にあった文章をガリガリと再利用するわけです。 世はまさにエコロジーなわけです。 というわけで今回は愛車第1号・ゼファーとの壮絶な愛の物語です。 -----------------------------------------------------------------
1998年夏、とりは普通自動二輪免許を取得した。 これはゼファー君ととりの過酷にも壮絶な物語。 ゼファー君がとりのところにやってきたのは1998年10月のことだった。 上野の某バイクショップから栃木県は宇都宮市まで、 軽トラの荷台に乗せられてやってきた。 赤いボディ、乗りやすい形、6速ギア、 彼は今日からとりの相棒となるのだ。 せファー君はとりよりも10歳ほど若かった。 そんな彼をとりは可愛がった。 「やぁ、これからよろしくね」 「ブロロロロ(こちらこそよろしく)」 「じゃあ早速試運転でも行こうか!」 「ブロロロ ブイィォォン(よし、まかせて!!)」 二人は家の近所を約20km走行し、帰って来た。 駐輪場にゼファー君を停めるとり。と、そこへ寮生が数人現れた。 「お!バイク来たんじゃん!音聞かせてよ」 「ふっ、おやすいごようさ!さぁ聴け!二人の愛のハーモニーッ!!」 ブルッ ブルル カスッッ ど、どおおしたんだあゼファアアアア君! これ以降、ゼファー君は昏睡状態に陥りました。 たった20kmの走行で... 数日後、未だ意識が戻らないぜファー君を、 雷鳴寮行きつけの病院(バイク屋)につれていった。 いろいろ検査した後に院長(オーナー)が一言。 「ありゃあ、問題ありだね」 ちっ やっぱり病気持ちかい 「ま、一番いかんのはバッテリーかな。 買ったところに文句言って直してもらいな。」 保証期間内だし無料でしょうというわけで、 肝臓(バッテリー)のいかれたぜファー君の昏睡は長引き、 肝移植を行った後も血行障害(電気系統の不都合)や その他様々な障害が発覚した。 無料とはいえどとりのゼファー君の、二人の時間は削られていく そしてある日の昼、とうとうゼファー君が退院したのだった。 「ブオンブオン!(心配かけてごめんね、とり!! さぁ、二人で風を切ろうよ!乗って!)」 「いや...もう冬だし... 寒いしさ はは」 「・・・・」 1998年冬、二人の困難はまだ始まったばかりだ ----------------------------------------------------------------- うん、昔の文章みるとハズい スポンサーサイト
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3件のコメント
[C236]
- 2007-03-02
- 編集
若いなぁー。